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汚職事件の捜査対象であるロシャ氏がスペインサッカー連盟の新会長に就任、前会長との関与が疑われる

超ワールドサッカー

スペインサッカー連盟(RFEF)は26日、新会長にペドロ・ロシャ氏(69)が就任したことを発表した。

RFEFは、前任のルイス・ルビアレス元会長が、2023年のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)にて、悲願の初優勝後のセレモニーでジェニファー・エルモソにキス。しかし、これが合意の下ではないとして騒動に発展する。

当初ルビアレス氏は合意の下だと主張するも、エルモソの訴え、そして映像でも強引なキスであるとして世界的に批判を受け、会長を辞任した。

その後、不在となっていた会長に就任するロシャ氏は、RFEF管理委員会の会長を務めていたが、こちらも曰く付き。ルビアレス前会長とともに汚職事件の一環で捜査対象となっているが、それでも多くの支持を得て選挙に勝利し、会長に就任することが決定した。

また、この件を受けてスペイン政府はRFEFを監視するために特別委員会を設置。それにも関わらず、RFEFは発表していた。

スペインの国家スポーツ評議会(CSD)は、ロシャ氏の停職処分を検討しているものの、来週まで決定を延期。また、スポーツ仲裁裁判所(TAD)が、今後数週間で裁定を下すことになるという。

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