猫はマタタビとキャットニップのどちらにも反応しますが、すべての猫が反応するわけではありません。両方に反応する猫もいれば、マタタビにしか反応しない、どちらにも反応をしないという猫もいます。
マタタビに反応するのは猫のうちの約80%と言われています。たいていの猫が反応すると考えても良いでしょう。一方キャットニップに反応するのは、45〜70%とされています。
このことから、猫はキャットニップよりもマタタビに喜ぶ傾向があると言っても良いかもしれませんね。
マタタビとキャットニップの与え方と注意点
マタタビとニットキャップを与えるのは成猫になってからです。子猫には与えないようにするのが良いでしょう。
また興味を持つ猫、持たない猫がいますので、最初はマタタビまたはキャットニップ入りのおもちゃを与える、爪とぎに振りかけるなどして愛猫の様子を観察して、興味を示すほうを与えるのがおすすめです。
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直接摂取させる場合は、耳かき1杯程度にし、多くても週に1〜2回にしてください。マタタビやキャットニップに対して反応がないからといって追加するのはやめましょう。
また興奮して普段よりも活発になったり、思いもよらない行動をしたりする猫もいます。そのため与える際は注意深く見守る必要があります。
多頭飼いの場合は、ほかの猫に対して攻撃的になる猫も。そんなときは、落ち着くまで猫同士を隔離して様子をみてください。
まとめ
マタタビとキャットニップでは、原材料となる植物、また猫に作用する成分に違いがあります。効果はマタタビのほうが強いと言われていますが、効果のあるなし、強さは猫によって異なります。愛猫の反応が良い方を選ぶのがおすすめです。
またマタタビとキャットニップには、ストレスを解消してリラックスする効果が期待できます。上手に取り入れて、ストレスフリーで健康的な暮らしを目指しましょう。