東京・秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAkiba(以下、アキヨド)1Fで初開催されている「キャピック製品即売会」が盛況だ。
この聞き慣れぬ「キャピック製品」という単語、じつは全国の刑務所、刑務支所で受刑者が作った製品のことを指す。一体、どんな商品が売られているのか、「即売会」好きの記者は現場に立ち寄った。
■『マル獄』のロゴがおしゃれJR秋葉原駅「昭和通り口」改札側の店頭コーナーに設置された「キャピック製品即売会」スペース。20日から開催されており、本日26日22時にて終幕となる。ブースには「函館刑務所」「千葉刑務所」など強烈なインパクトを放つワードが看板として貼られており、人々の目を集めていた。
人気は、北海道・函館刑務所で作られた〇マークの中に「獄」が書かれた「マル獄シリーズ」。前掛けやスマホなどを入れられるポシェット、紙袋などの商品展開で「『マル獄』のロゴがおしゃれ」というキュートなキャッチフレーズが添えられている。…おしゃれとは。
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■3万円近い商品まで