マクドナルドにて2024年4月24日よりスタートした、レトロな喫茶店気分を味わえるスイーツシリーズ『喫茶マック』。その中でもっとも注目なのは新登場の「メープルバターホットケーキパイ(200円)」だろう。
マックによると、ホットケーキがそのままパイになったような新感覚のスイーツなんだとか。ザクザクのパイとふわふわのホットケーキ……それって本当に同居可能なの? 食べて確かめてみよう。
・喫茶マック「メープルバターホットケーキパイ」
マックの新作パイはいろいろと食べてきたが、パッケージが横のタイプは最近にしては珍しい……! シンプルながらも目を引くデザインだ。
そもそもの話だが「メープルバターホットケーキパイ」ってめちゃくちゃ覚えにくくないか? 少なくとも私(まろ)はそう思っていた。どこが単語の切れ目なんだ? ってね。
だが、1度食べてみるとこれほど分かりやすい名前はないという考えに早変わり。それはなぜか、実際に見ていただいたほうが早いだろう。オープン〜!
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手に持った際、今までのパイより厚みがあると思ったが、やはり中身がたくさん詰まっていたな……!
色が似ていて少し分かりにくいけど、パイの中には3種のフィリングが入っている。「メープルソース」と「塩バターソース」、そして「パンケーキ生地」だ。
ふんわり生地とザクザクのパイが共存しているのがまさに新感覚! パンケーキ生地はスポンジよりきめ細かくモッタリした感じなので、意外にもパイ生地に打ち消されていない。
そこに「塩バターソース」と「メープルソース」が合わされば、まるでパンケーキを食べているかのような味わいに! 特にロレーヌ岩塩と発酵バターを使った「塩バターソース」が良い仕事をしていて、パイ全体の甘さを引き締めてくれている。
個人的には今まで食べてきたマックのパイの中でも5本の指に入るおいしさだと思ったぞ!
「メープル」「バター」、そして「パンケーキ」。3種のフィリングが合わさることによって、有塩バターの乗っかったクラシックなパンケーキがパイの中で表現されていた。