鶏肉を調理する際に、取り除いてしまいがちな『鶏皮』。料理をおいしく仕上げるためとはいえ、「このまま捨ててしまうのはもったいないな…」と感じている人も多いのではないでしょうか。
このような場面で役立つアイディアを、冷凍食品でおなじみの株式会社ニチレイ公式Xアカウント『ニチレイフーズ【公式】』(@nichirei_food)より紹介します。
※X上で投稿を確認できます。
「鶏皮」は冷凍しておけば立派なおつまみに😚🍻
— ニチレイフーズ【公式】 (@nichirei_foods) March 29, 2024
薄く広げてからラップで挟み、金属製バットを使って急速冷凍⛄
その後、保存用袋に入れてください🎶
おすすめは、じっくり炒めてカリカリに仕上げた「鶏皮のカレーせんべい」🍛
やみつきになります✨
詳しい方法👇https://t.co/CE9tcfaLjw pic.twitter.com/GzSnMsYZX1
取り除いた鶏皮は冷凍がおすすめ
ニチレイフーズ【公式】がおすすめしているのは、取り除いた鶏皮の冷凍保存です。冷凍することで、鶏皮は「すぐに調理して食べ切らなくてもいい」状態に。
1回の料理では少量しか出なくても、鶏肉料理を作るたびに皮を冷凍していけば、それなりの量を蓄積できるでしょう。
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ニチレイフーズ【公式】によると、冷凍時には急速冷凍するのがポイントとのことです。金属バットの上にラップを敷き、鶏皮を1枚ずつていねいに広げていきましょう。上からラップをかけ、全体をくるみます。
後は冷凍庫に入れるだけでOKです。全体がしっかりと固まっているのを確認したら、保存用のフリーザーバッグに移し替えましょう。ある程度たまった段階で、おいしく調理して楽しむのがおすすめです。
冷凍した鶏皮の調理方法とは
冷凍鶏皮は、凍ったままの状態でそのまますぐにカットできます。わざわざ解凍する手間がないため、必要な時に必要なぶんだけ手軽に使用できるでしょう。
ニチレイフーズ【公式】がおすすめしているのは、凍った鶏皮をフライパンでカリカリに炒めて味付けする方法です。塩コショウとカレー粉で味付けしながらじっくり火を通していけば、まるでせんべいのようなパリパリ食感に仕上がるでしょう。おつまみにもぴったりです。
カレー粉以外にも、醤油と砂糖で照り焼き風にしたり、ポン酢でさっぱりと仕上げたりするのもおすすめ。野菜と組み合わせて調理すれば、夕食のおかずとしても大活躍します。
また、鶏肉ならではのだしを楽しみたいなら、汁物にしてみてください。鶏皮に含まれる油がじっくりと抽出されて、スープにコクを与えてくれます。好みの具材と組み合わせて、中華風スープにするのがおすすめです。
鶏皮は『いざという時のストック食材』になる
おつまみメニューやスープであれば、少量の鶏皮でも問題なく活用できます。いざという時に使えるよう、鶏皮を冷凍ストックしてみてはいかがでしょうか。
鶏肉の下ごしらえをする段階で、「皮を取り除くのが面倒だな…」と感じている人も多いのではないでしょうか。「後でおいしく食べるもの」という認識を持っていれば、面倒に思ってしまう気持ちも抑えられるはず。ぜひ鶏皮を有効活用してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]
出典 @nichirei_foods