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チ・チャンウクとの年の差ロマンスが好印象!「国民の妹」と称されたキム・ユジョンのコメディエンヌとしての魅力

HOMINIS

昨年、「マイ・デーモン」(2023年)での財閥令嬢役が評判を呼んだキム・ユジョン。美しすぎる悪魔を演じたソン・ガンとの”ケミ”は歴代最強カップルとまで称される人気ぶりで、ユジョン自らMCも務めた「2023 SBS演技大賞」では2人揃って最優秀演技賞をW受賞し、ベストカップル賞も獲得した。

ユジョンはこれまでにも「雲が描いた月明り」(2016年)ではパク・ボゴム、「ホン・チョンギ」(2021年)ではアン・ヒョソプと共演し、彼らとのロマンス演技が毎回話題に。そんな数ある”ベストケミ”の中でも、コメディエンヌとしての才能を開花させ、チ・チャンウクとの”年の差ロマンス”が話題となったドラマが、「コンビニのセッピョル」(2020年)だ。

チ・チャンウクとキム・ユジョンの年の差ロマンスに魅了される「コンビニのセッピョル」

(C)2020 Taewon Entertainment All Rights Reserved

「コンビニのセッピョル」は、見た目はイケメンだがお人好しでちょっと残念なコンビニ店長・デヒョン(チ・チャンウク)と、ケンカも押しも強いアルバイト・セッピョル(キム・ユジョン)が繰り広げるラブコメディ。韓国での地上波放送時は同時間帯視聴率1位の反響を呼んだ話題作だ。

2人の出会いは3年前。不良仲間とつるむ女子高生だったセッピョルが、偶然通りかかったデヒョンに、「コンビニでタバコを買ってきて」と声を掛けたのがはじまり。「そういうのは大人になってからにしろ」と忠告したデヒョンに、セッピョルは「禁煙を勧められたのは初めて!」と大感激し、彼に飛びついてキスしてしまう(何という積極性!)。

「コンビニのセッピョル」

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(C)2020 Taewon Entertainment All Rights Reserved

そして3年後、自身でコンビニ経営を始めていたデヒョンは、アルバイト志望としてやってきたセッピョルと再会。”あの時のキス”が頭にチラつくデヒョンは採用を見送りたいが、セッピョルの押しの強さは健在。結局、どうしても働きたいセッピョルに押し切られる形で試採用をスタートさせてしまう。

「コンビニのセッピョル」

(C)2020 Taewon Entertainment All Rights Reserved

“国民の妹”と称されるほどの人気を博した子役時代を経て、見事に大人の女優として脱皮したユジョンが、ガールクラッシュなヒロインを嬉々として演じている。仕事も完璧にこなし、投げキッスも飛び蹴りも華麗に決める、小悪魔的魅力に溢れたセッピョル役は思った以上にハマリ役。ユジョンは役作りのためアクションスクールにも通ったといい、相手の首元まで真っすぐ振り上げる豪快な蹴りなど、見ているだけで爽快だ。

「コンビニのセッピョル」

(C)2020 Taewon Entertainment All Rights Reserved

一方、デヒョン役のチャンウクは、最高視聴率51.4%を叩き出した初主演作「笑って、トンヘ」(2010年)でブレイクして以降、トップ俳優としての人気を確立。”アジアの貴公子”と称される完璧なビジュアルで、「ヒーラー~最高の恋人~」(2014年)や「THE K2~キミだけを守りたい~」(2016年)といったラブストーリーを次々にヒットさせ、正統派ロマンスを繰り広げてきた。

「コンビニのセッピョル」
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