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“身長や体型の悩み”に寄りそったシリーズを開発。ユナイテッドアローズで働く「元人見知り女性」の働き方

マイナビウーマン

取材・文:ミクニシオリ 撮影:大嶋千尋 編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部

この仕事が苦手、あの作業をしたくない。自分の苦手って、仕事の中ではできれば避けたいものだけど……やってみたら意外とできたものや、楽しめたものもあるのではないでしょうか?

「もともと人見知りだったので、販売やPRの仕事が、自分に向いているとは思っていませんでした」

そう話してくれたのは、株式会社ユナイテッドアローズのブランド『UNITED ARROWS green label relaxing(以下、green label relaxing)』でPR担当を務める、藤野かりんさん。芸術系大卒でアパレル店員になったという藤野さんですが、もともとアーティスト気質で、人との交流が得意ではなかったそう。

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しかし、モノづくりから販売まで一貫して行っていることに興味を持ってユナイテッドアローズに入社し、販売~PRと職歴を重ねてきた藤野さん。販売とPRは、一見全く違う仕事のように見えるかもしれませんが、藤野さんはユナイテッドアローズでのキャリアの中で「相手に合わせてコミュニケーションする」というキャリアの軸を見出したといいます。

■芸術系の大学から販売員になり、社内異動でPR職へ

藤野さんは、新卒でユナイテッドアローズに入社して、今年で9年目になるそうですね。販売員からキャリアをスタートさせたとのことですが、なぜ販売員になろうと思ったんですか?

もともと芸術系の大学に通っていて、専攻がテキスタイルアートコースだったんです。アーティストを目指す道を考えたこともありましたが、勉強していくうちに、小売の方に興味が湧いてきたんです。ユナイテッドアローズはアパレル会社の中でも最大手企業の一つなので、モノの売り方から作り方まで、幅広く学ぶことができるのではないかと思い、入社しました。

なるほど。モノづくりに興味があったということなんですね。

もちろん、お洋服も好きですよ! ただ、販売の仕事もとても楽しかったですし、当初は自分が本社で働けるとは思っていませんでした。

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