「ドアが開かない！」「閉じ込められた！」「でも手元にはスマホがある！」こんな時、まず何をしようと考えるだろうか？
家族や友達に助けを求める？ 警察や消防に通報する？それともアパートの大家さんを呼ぶ？
TikTokerのマギーさんは、そのどのアイディアも却下した。そして彼女が実行したのは、奇想天外でクレバーな作戦だった。
ドアが開かない！そうだ、ウーバーを呼ぼう！
ニューヨークのブルックリンに住むマギーさんは、その日住んでいる建物の屋上に出た。だが屋上への出入り口が自動で施錠されることをうっかり忘れてしまい、閉め出されてしまった。幸いにもマギーさんの手元にはスマホがあった。彼女はスマホを使って、最短で脱出する方法を考えた。
image credit:TikTok
そこで彼女が思いついたのは、警察に通報することではなく、ウーバーイーツにデリバリーを頼むことだ。
こんな些細なことで忙しい警察の手を煩わせたくなかったし、屋上に上がることが許可されているのかどうかわからなかったため、家主に電話したら、とがめられるかもしれないと思ったからだ。
そして配達ドライバーには、以下のようなお願いをメッセージで伝えた。
私は屋上にいます。入り口にあるオートロックシステムから、適当に部屋番号を入力し、出た住人がいたら事情を話し、建物の中に入れてもらってくださいこの作戦は功を奏した。オートロックを住人から解除してもらったドライバーは、エレベーターで屋上に上がり、ドアを開錠してくれた。
マギーさんには彼が、自分を救ってくれる王子様に見えたかもしれない。
image credit:TikTok
無事に自宅に帰って、注文したブリトーにかぶりつきながら寛ぐマギーさん。
image credit:TikTok
「天才じゃね？」との声がコメント欄に殺到
動画のコメント欄には「なんて賢い！」とのコメントがたくさん寄せられていた。・私も閉め出されたことある！ その時はドアのノブを壊しちゃった……ちなみにマギーさん、救ってくれたドライバーのジェフリーさんには、
・自分はバッテリーが上がったとき、ドミノピザを呼んで助けてもらったことがあるよ！
・110番するよりも、ウーバーに頼んだ方が早いってことが証明された！
・IQ200！
・助けてもらって、美味しい食事も届けてもらって、これぞ一石二鳥だね
・ウーバーしか勝たん！
「マンハッタンで最高の配達員」と、★5の評価と十分なチップをお礼に提供したそうだよ。
TikTokで動画を見る
References:Woman Gets Locked on Roof, Decides It’s Faster to Order Uber Eats Than Call for Help / written by ruichan/ edited by parumo
