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広島じゃなければ…?他球団なら主力となれそうな選手6人。貴重な戦力となり得る実力者は?

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広島じゃなければ…?他球団なら主力となれそうな選手6人。貴重な戦力となり得る実力者は?(C)ベースボールチャンネル


・投打:左投左打
・身長/体重:182cm/95kg
・生年月日:1998年9月27日
・経歴:花咲徳栄高
・ドラフト:2016年ドラフト2位

  
 高校時代には“BIG3”の一角として注目された高橋昂也。プロ入り当初は光るものを見せていたが、近年は低迷したシーズンが続いている。
  
 花咲徳栄高時代では高校日本代表に選出されるなど、世代を代表する左腕として君臨。2016年ドラフト2位と高い評価を受けて、広島東洋カープに入団した。
 

 
 高卒1年目はファームで過ごし、翌2018年に一軍デビュー。6試合登板で1勝2敗、防御率9.43と打ち込まれたが、ファームでは13試合登板で4勝3敗、防御率3.18、奪三振率10.59と潜在能力の高さを示していた。
  
 2019年に左肘靭帯再建手術(通称:トミー・ジョン手術)を受けて長らく戦列から離れたが、2021年に本格復帰。同年は一軍でも15試合に登板した。
  
 しかし、翌2022年、昨季と2年連続で一軍登板はなし。特に昨季は、ファームでも12試合登板で防御率8.46と、厳しい数字に終わった。
  
 チームは近年、高卒投手の育成に苦戦している。今季で26歳を迎える高橋だが、そろそろ一軍の戦力となりたいところだ。

玉村昇悟


・投打:左投左打
・身長/体重:179cm/85kg
・生年月日:2001年4月16日
・経歴:丹生高
・ドラフト:2019年ドラフト6位

 
 昨季まで2年連続開幕ローテーション入りしていた玉村昇悟。しかし、今季は開幕ローテーションから漏れた。
 
 2019年ドラフト6位で広島東洋カープに入団し、高卒2年目の2021年に一軍デビュー。同年は17試合登板で4勝7敗、防御率3.83とまずまずの数字を残した。
 

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 しかし、その後は登板機会を増やせず。昨季は9試合の登板にとどまり、3勝1敗、防御率4.96という結果に。それでも、同年は奪三振率8.74を記録するなど、光るものを見せた。
 
 今春は先発6人目の枠をかけて、チーム内で熾烈な競争が繰り広げられた。オープン戦では2試合に先発登板し、防御率1.13の好成績を残したが、アドゥワ誠に開幕ローテーションの座を譲った。
 
 現在はファームで調整中だが、安定した投球を見せている玉村。一軍昇格の日も、近いのかもしれない。

遠藤淳志


・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/89kg
・生年月日:1999年4月8日
・経歴:霞ヶ浦高
・ドラフト:2017年ドラフト5位

  
 高卒2年目に一軍で結果を残し、将来の活躍を予感させていた遠藤淳志。ただ、近年は伸び悩んでいる。
  
 霞ヶ浦高から、2017年ドラフト5位で広島東洋カープ入りした遠藤。高卒2年目の2019年に一軍に昇格すると、34試合の登板で1勝1敗1セーブ6ホールド、防御率3.16の好成績を残した。
 

 
 翌2020年には先発に回り、19試合登板で5勝6敗、防御率3.87。完投も2度記録するなど、ローテーションの一角として強い存在感を放った。
  
 しかし、昨季は4月にプロ初完封勝利を挙げたものの、最終的にこの1勝どまり。同年は8試合登板で1勝5敗、防御率4.39に終わった。
  
 今季、チームでは九里亜蓮、床田寛樹、大瀬良大地、森下暢仁の先発4本柱が確立。さらに、新助っ人のトーマス・ハッチが加わり、先発ローテーションの争いが激化している。
  
 開幕一軍入りは逃したが、ファームで結果を残して一軍昇格のチャンスを覗いたい。

 

 

 
【了】

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