あくまで個人的な感想ではあるが、半生を食べると遠い昔に九州で食べた「ちゃんぽん」の記憶が蘇ってきた。ラーメンを食べたはずなのに不思議とちゃんぽん。スープも麺もそうとしか考えられない!
一体、この半生とんこつラーメンはなんなのだ──。あまりにも想定外な味に動揺していたところ、さらに “あるもの” を見つけてドキリとする自分がいた。
・驚きの製造
ピリッとしているのは香辛料が入っているからかぁ〜と裏パケを見ていたら、なんと製造しているのがまさかの……
長崎!
長崎といえば言わずもがな ちゃんぽんで有名。今回、ちゃんぽんのように感じたのは、つい ちゃんぽんイズムが入ってしまったから……なのかもしれない。
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ハナマサで売られている「とんこつラーメン」という同じジャンルでありながら別ものだったこの両者。それぞれ特徴があるも、個人的には棒の方が本場のとんこつラーメンらしく安いから好みだった。
ちなみに余談ではあるが、興味深かったのが棒ラーメンを製造しているのが「南島原のたなか物産」、そして半生ラーメンを製造しているのが「南島原の小林甚製麺」と南島原の違う会社だということ。
何がどうなってハナマサと南島原が繋がっているのか。そしてなぜ同じところに製造を依頼していないのか。いろいろと気になる食べ比べでもあった。
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.