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新宿駅の改札内でお茶漬けを食べた後、向かいの店を見て「冷静に考えたらヤバいな」となった

ロケットニュース24

ほうじ茶でお茶漬けはやったことがない。美味いのだろうか? と気になってググったら、そこに醤油を入れたら激ウマだとロケットニュースに書いてあった

今回私が食べたのは醤油を入れるスタイルではないが、それでも十分に激ウマだった。

あっという間に食べ終わり、「ごちそうさま」と言って店を出る。そしたら……

向かいの店が寿司屋であることに気づいた。そうか、ご飯系の店が向かい同士にあるんだな──と思った数秒後、これは結構とんでもないことではないか? という気がした。

というのも、「寿司とお茶漬けのどっちを選ぶ?」と言われたらひと昔前なら勝負にならないからだ。早い話が、お茶漬けは寿司のライバルになるような存在とは思えなかった。

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特に、京都出身の私にとってお茶漬けは身近すぎて「家で食べるものであり、外でお金を払って食べるもんじゃない」という思いが強い。そんな化石的価値観をなぎ倒し、お茶漬け市場を拡大しただけですごいこと。

しかもいま、お茶漬けを「1000円以上払って食べる価値があるもの」にしようとしているのだから、関係者の努力に脱帽する思いである。

ちなみに、後日その寿司屋(立鮨 すし横)にも行ってみた。メニューを見たところ……

ヒラメ、イクラ、ウナギ、上アナゴは1貫250円、中トロは1貫350円、ウニは1貫450円、イカは2貫で160円、マグロやアジ、エンガワなどは2貫で320円……という感じ。

スシローやくら寿司、はま寿司よりは若干割高だが、味の方もそれらTOP3より明らかに上という印象だった。

ただ、ここで寿司の味の方は一旦置いておこう。お茶漬けに話を戻すと、中トロ1貫350円で売っている寿司屋の向かいで、1000円以上のお茶漬けが売られているということになる。

月並みだけど、時代は変わると思わずにいられない。まぁ、それを言い出したら、駅の改札内にお茶漬け屋や寿司屋などがあること自体、冷静に考えたらすごいのだけど。

参考リンク:お茶漬けおにぎり 山本山EATo LUMINE
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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