第77回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、ワールドプレミア上映されることが決まったヨルゴス・ランティモス監督最新作『憐れみの3章』より、カンヌ版の特別予告映像と新たなティザービジュアルが公開された。
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ランティモス監督のもとには『哀れなるものたち』を監督と共に作り上げた、エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーが再集結。さらに、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のジェシー・プレモンス、『ザ・ホエール』のホン・チャウ、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』『マイ・エレメント』のママドゥ・アティエ、『ユーフォリア/EUPHORIA』『ハンガー・ゲーム0』のハンター・シェイファーらが出演する。
また、『籠の中の乙女』『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』のエフティミス・フィリップが共同脚本を担当し、ランティモス監督とのタッグが復活した。
公開された映像では、スウェーデンのアーティストCOBRAHによる「BRAND NEW BITCH」の曲に合わせ、ストーンが踊り狂う姿が。そんな中、次々と本作に出演するキャストたちが映し出されていく。
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あわせて公開された新たなティザービジュアルには、不穏な気配が漂う「水滴滴る血まみれの手」「切断された指」「壊れたラケット」の3つのモチーフが描かれている。
(文=リアルサウンド編集部)