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介護事業の経営者らに聞いた…運営する「介護施設」10年間の存続「不安」62.7% 理由の3位「競合の増加」、2位「求人の応募者数が減少」、1位は?

J-CAST会社ウォッチ

医療介護福祉分野においてDX推進を支援するヘルステクノロジーは2024年3月22日に、介護関連事業の経営者・役員518人を対象にした、介護業界における経営に関する実態調査の結果を発表した。

「職員維持が難しく不安」

調査では、「あなたが運営する介護施設に関して、今後10年間の存続についてどのように感じていますか」と質問した。その結果、「存続できているかかなり不安」が24.7%、「存続できているかやや不安」が38.0%で、合わせて62.7%が不安を感じていることがわかった。


(ヘルステクノロジーの作成)

続いて、前問で「かなり不安」「やや不安」と答えた人に理由を聞くと(n=325)、多かった順に、「従業員の定着率が低いから」は53.5%、「求人の応募数が減少しているから」は53.2%、「競合となる介護系サービスが増加しているから」は36.6%という順番になった。「わからない/答えられない」は0.9%となった。


(ヘルステクノロジーの作成)

なお、「わからない/答えられない」(0.9%)と答えた人以外の人に、不安に感じていることを自由回答を求めた(n=322)。すると以下の声が集まったという。

・介護報酬の減額改定(51歳)
・新規の利用者の申し込みが減ったから(35歳)
・職員維持が難しく不安(32歳)
・管理的な立場の職員がいなくなる(54歳)
・資金面の不安です(61歳)

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なお、この調査はIDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」を使って行われ、期間は2024年2月14日から20日までで、介護関連事業の経営者と役員518人を対象とした。

 
   

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