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上司からのフィードバック、ポジ&ネガあるにせよ「役立つ」48% ただし「フィードバックの解釈が難しい」意見も

J-CAST会社ウォッチ

フォスターリンク(東京都新宿区)は2024年3月27日、10代~60代の770人に対し、「上司からのフィードバックに関する調査」を実施し、その結果を発表した。

「フィードバックをまったく受け取っていない」21%

「あなたが上司から受け取るフィードバックについて、当てはまるものを割合の多い順に並べてください」と聞いた。

その結果、「ポジティブな内容で役に立つと感じるフィードバック」は33%、「ネガティブな内容だが役に立つと感じるフィードバック」は15%、「ポジティブな内容だが役に立たないと感じるフィードバック」は16%、「ネガティブな内容で役にも立たないと感じるフィードバック」は8%、「フィードバックをまったく受け取っていない」は21%、「その他」は7%だった。

ポジティブ、ネガティブはあるにせよ、「役に立つ」フィードバックは、48%ということになる。


(フォスターリンク作成)

適切なフィードバックは部下のモチベーション向上に

また、「フィードバックをもらうために、自発的に上司に働きかけをおこなっているか」を聞いた。その結果、「積極的に働きかけをしている」は16%、「どちらかというと働きかけをしている」は36%、「どちらかというと働きかけをしていない」は31%、「まったく働きかけをしていない」は17%っだった。

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そして、「あなたが上司からのフィードバックを上手く受け入れるための課題として当てはまるものを、当てはまる順番で選択してください」と聞いた。

すると、「フィードバックを受けること自体に抵抗がある」は11%、「フィードバックの解釈が難しい」は21%、「自己評価とのギャップ」は20%、「ネガティブな感情が湧いてきてしまう」は15%、「褒められていても素直に受け取れない」は6%、「その他」は2%、「特に課題はない」は25%だった。


(フォスターリンク作成)

調査元では、「フィードバックは、相手の成長のために、相手の行動に対して口頭や文章などで評価や改善点を伝える行動のことです。中でも上司から部下へのフィードバックの場合、フィードバックを適切に行うことは、部下のモチベーション向上、スキルアップ、目標の達成につながるなど、人材開発や組織の成果向上に大きく寄与します。また、部下側が適切にフィードバックを受け取ることも、個人のスキルアップや組織の成果向上に重要な要素となります」と指摘している。

なお、調査は2024年3月14日~18日にインターネットでおこなわれた。対象は、組織(会社、国および地方自治体、国際機関等)に所属する10代~60代の77人。

 
   

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