リバプールのユルゲン・クロップ監督は、今シーズン限りでクラブの監督を退任することが決まっている。後任監督として、バイエル・レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督など複数名の名前が上がる中、ドイツ代表監督のユリアン・ナーゲルスマンも有力な候補になっていると、現地時間26日に英メディア『GiveMeSport』が報じた。
クロップ監督は、クラブを継続して指揮するエネルギーがなくなってきたと語り、23-24シーズン終了後に監督の座を退くことを発表した。後任監督として様々な名前が上がっている中で、有力だと見られているのはリバプールのOBでもありレバークーゼンで好成績をおさめているアロンソ監督だ。
しかし、アロンソ監督は、リバプール以外にもバイエルンやレアル・マドリードなど、ヨーロッパの強豪クラブが強い関心を示していると報じられており、リバプールと契約するかはまだ定かではない。そんな中で、同メディアは現在サッカードイツ代表を率いるナーゲルスマン監督がリバプールの新監督候補として急浮上していると報じた。
「ドイツ代表監督のナーゲルスマンはリバプールのデータ分析で好成績をおさめており、アンフィールドでクロップ監督に代わるダークホースとなる可能性がある。同監督もリバプールのデータモデルをよく分析している」
また、同メディアは「リバプールはすでに後任監督を任命する次のステップに向けて、該当する監督やクラブに連絡をとっている」と述べた上で、「アロンソ、ナーゲルスマン、そしてブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督、スポルティングCPのルベン・アモリム監督が候補である」と、後任候補の名前を報じていた。
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