サッカーU-23日本代表は25日、国際親善試合でU-23ウクライナ代表と対戦している。日本は4月にパリ五輪出場がかかったAFC U-23アジアカップカタール2024を控えており、22日に行われたU-23マリ代表戦に続いて本日も重要なテストマッチを戦っている。48分に佐藤恵允がコーナーキックから先制点を挙げた。
22日の試合と比較すると、日本は攻撃と守備の切り替えや球際で意識の高さを見せており、立ち上がりから佐藤や荒木遼太郎に良い形でボールが入っていた。荒木は14分の段階で3本のシュートを放っている。マリ戦よりも相手陣地のポケットで日本の選手がボールを受けられる場面が目立つ。
両チーム無得点で前半を折り返すと、日本は後半の頭から平河悠と細谷真大を投入。ウクライナのゴールをこじ開けに行く。
すると48分、右コーナーキックから日本にゴールが生まれる。荒木がクロスを上げると、ニアに飛び込んだ関根大輝がヘディングでそらし、ボールはバーを直撃。そこへ詰めた佐藤がゴールへ押し込み、日本の先制点を挙げた。
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前半からチャンスを作り続けた佐藤と荒木が結果を出した。
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