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リアル「8番出口」じゃん… 異変しか感じない駅通路、発見される

Jタウンネット

「もはや異変だろこれ」

そんなつぶやきとともに投稿された写真が、X(ツイッター)で大反響を呼んだ。

駅の通路の床に、たくさんの矢印マークが貼られている。

方向も位置もバラバラ。奇妙すぎる光景で、通りかかったら思わずギョッとしてしまいそうだ。

こちらは2024年3月7日、東京都在住の大学生・れおまる(@reomaru_1103)さんが投稿した1枚。

Jタウンネット記者が11日に取材すると、撮影場所は千石駅(東京都文京区)。異常な数の矢印を見た瞬間、れおまるさんは「8番出口」を思い出したという。

「引き返せ」「逃げろ」

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「8番出口」は、23年11月上にSteamで配信され、ネット上で大きな注目を浴びたホラーゲーム。駅の地下通路のような場所を歩き、8番出口から外に出ることを目指すのだが、途中で現れる「異変」に気付かず進んでしまうと、脱出できなくなる。

「普通の指示では、矢印は多くても2~3個です。また、逆方向の矢印は点字ブロックの向こう側にあることがおおいです。その中で、かなり多くの数の矢印が散りばめられており、逆方向の矢印も合わせて混ざっていることから『異変』を感じました」(れおまるさん)

ただならぬ雰囲気をまとう曲がり角に、ユーザーたちも「異変」を感じて戦慄。16万を超えるいいね(22日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「異変だ!!引き返せ!!」
「逃げろ」
「リアル『8番出口』…」

実際のところ、この矢印は何なのか。

12日、記者が東京都交通局電車部営業課に聞いたところ、矢印があるのは千石駅内のA1出入口へ向かう通路。

ここでは通勤通学の混雑時に人の動きが交差することがあり、危険ではないかとの声が寄せられていた。そこで明確に動線を示すため、23年に矢印を設置したという。

 
   

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