サッカーU-23日本代表は22日、国際親善試合でU-23マリ代表と対戦し、1-3で敗北した。日本は4月にパリ五輪出場がかかったAFC U-23アジアカップカタール2024を控えており、今回の試合はテストマッチとして重要だった。試合後、先制点を挙げた平河悠がフラッシュインタビューに応じている。
2分、試合開始早々にスコアが動く。右サイドのフリーキックから山田楓喜がゴール前にクロスを放り込むと、これに反応した植中朝日が頭でそらす。奥で待っていた平河がこぼれ球をコントロールし、シュートコースを作ってゴールに蹴り込んだ。
繊細なボールタッチが印象的な一振りだったが、日本はこの1点を守りきれず、3失点を喫して敗戦。プレミアリーグやリーグ・アンなどで活躍する選手たちを相手に、後半は各局面で後手を踏んでしまった。
平河は「きつい時間帯に声をかけてくれたサポーターの応援を結果に繋げられず残念ですが、もう1戦あります」と語り、25日に行われるU-23ウクライナ代表との試合を見据えた。また、次戦については「結果を重視しながら、チームとしても個人としても内容にこだわってプレーしたい」と意気込みを語った。
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