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小川航基がオランダで会得した「駆け引き」。サッカー日本代表にもたらす新たな得点パターンとは「でかいCBに対して…」

フットボールチャンネル

 サッカー日本代表は21日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮代表と対戦する。約4年3ヶ月ぶりの日本代表復帰となった小川航基がインタビューに答えた。オランダで会得した「駆け引き」とは。

 小川は昨年7月に横浜FCからオランダ1部のNECナイメヘンに期限付き移籍。初の海外挑戦で、今季ここまで公式戦28試合に出場12ゴールと二桁得点を記録している。高さ、フィジカル、スピードもある海外のDF相手にも屈せず、ここまで結果を残してきた。

 久々の招集で小川は「僕自身は唯一無二だと思ってますし、自分の色っていうのを出して、チームの勝利に貢献できるフォワードに、特に得点のところでチームに貢献できるFWになりたいなと思います」と意気込んでいる。

 ここまで12得点と結果を残してこれた理由については「駆け引きは工夫するようになりましたね。190cmのセンターバックの上から叩くっていうのはなかなか難しいんで。逆に言ったら、それをじゃあ絶対勝てないかって言われたら、そうじゃなくて、勝つ方法は別にそこで勝たなくてもマークを外してニアに入るだったりとかっていうところのパターンはたくさんあるんで。そういった意味でもすごく工夫はオランダに行ってからたくさんしてるかなというふうに思いますね」とコメント。オランダで駆け引きを会得してきたようだ。

 また、小川は「今回もでかいセンターバックに対してずっと試合中、結構外してゴールを決めたっていうのもあると思うんで。ま、そういった意味でもすごく成長はしてるかな」とオランダでの成長を実感しているようだ。

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 そして、日本代表でも結果が求められるが、小川は「理想なのは、僕は大黒柱になることですね」と頼もしいコメントを残した。

(取材:加藤健一、構成:編集部)

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