突然だが、皆さんは炭酸水の「ウィルキンソン」がどこ産の炭酸水かご存じだろうか。
記者はつい最近まで、ペリエとかコントクレックスとかと同じで、海外の水源で採られているものだと思っていた。
「エッ、違うの?」って思った人はおそらく少なくないと思うのだが……実はあれ、日本産の炭酸水らしい。
源泉発祥の地は、兵庫県宝塚市。ここで採れた鉱泉水を1904年から「ウヰルキンソン タンサン」として販売されていたのだという。つまり今年で120年目。
販売元であるアサヒ飲料(本社:東京都墨田区)は、この「ウィルキンソン」の120周年と、同じく兵庫発祥の「三ツ矢サイダー」140周年を記念し、エキ・リテール・サービス阪急阪神とともに記念イベントを開催する。
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その名も、「阪急能勢ミッションラリー」。
ウィルキンソンゆかりの地・阪急宝塚駅周辺、三ツ矢サイダーゆかりの地・能勢平野駅周辺、そして「カルピス」ゆかりの地・阪急箕面駅周辺の3エリアを舞台にした、ミッションラリー形式の周遊イベントだ。
参加者は、阪急・能勢沿線の駅に設置されている「ラリー用マップ」に記載された二次元コードから起動できるウェブアプリを使い、2~5人のチームでゲームに挑戦。
各所に用意されたチェックポイントで「写真撮影」「謎解き・クイズ」「体験」といったミッションをクリアしつつゴールに向かい、制限時間90分以内に高得点の獲得を目指す。移動手段は「歩く」「走る」「電車に乗る」のみ。自転車や車などを使うと失格になる。
チェックポイントは制限時間内には回り切れないほど用意されているため、高得点を狙えるルートを導き出し、作戦を立てることが攻略のカギだ。
イベント実施期間は3月28~7月15日で参加費は無料。各エリアのラリーに参加できるのは1日1回まで。