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ベイビーではなく「風呂道具」 日本一の風呂好き県・青森でk県民性表すユニークステッカー発売

Jタウンネット

「実は青森県、日本で一番お風呂好きな県なんです」

2024年3月18日、青森県観光国際戦略局観光企画課の三上悠維さんは、Jタウンネット記者にそう語った。

なぜそんなことを教えてくれたのか? きっかけは記者が、県内で不思議なアイテムが発売されたという噂を聞いたことだった。

車のリアウインドーに貼られた黒と黄色のステッカー。よく見る「BABY IN CAR」かと思いきや……描かれているのは赤ちゃんではなく、桶に入ったシャンプーボトルとブラシ。その周囲は青森県のシルエットになっている。

そして書かれている文言は「風呂道具IN CAR」。風呂道具を車に積んでいることを主張しているのである。

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このステッカーは何? なぜ車の中に風呂道具を? そして、何故それをこんなに主張しているの? とめどなく湧き出る疑問の答えを求めて青森県庁に電話した記者に三上さんが告げたのが、冒頭の言葉だった。

「積んでない青森県民いるの?」

青森県民がどれほどお風呂を愛しているか。それは、統計からも明らかだ。

2月20日に総務省統計局が公式サイト上に掲載した「統計でみる都道府県のすがた 2024」を参照してみよう。人口10万人当たりの公衆浴場数を見ると、青森県の指標値は23.0で堂々第1位。全国平均は2.5なので、なんと約9倍! 2位の鹿児島県(16.6)にも、結構な差をつけている。

青森は、めっちゃお風呂大好き県。数字が何よりの証拠と言えるだろう。

そして、お風呂を愛しすぎているからか、車内に風呂道具を積んでいる県民が多いのだと三上さんは語る。

23年11月26日、同課の公式Xアカウント「まるごと青森」(@marugotoaomori)は車に積まれた風呂道具の写真とともに「自分も積んでる!って人はぜひ教えてください」と呼びかけた。すると、こんな声が。

「青森は若者も風呂セットをみんな車に積んでたので私も積んでた! どさいぐー?ゆさーって 遊びながら温泉に」
「積んでない青森県民いるの?レベルだと思っております?」
「毎日そのカゴ積み込みます」
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