シリーズ読者投稿～あの時、あなたに出会えなければ～ 投稿者：Mさん（静岡県・40代女性）
その年、Mさんの娘は地元の代表として、遠方で開催された障害者スポーツ大会に出場した。
日ごろから熱心に練習していた娘は見事な成績を残し、メダルと花束をゲット。応援に行っていたMさんと夫は花束を預かって、一足先に帰宅することになったという。
＜Mさんの体験談＞
車椅子でタイムを競うスラロームという種目で、娘が地元の代表として全国障害者スポーツ大会に出場した年のことです。
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開催地は地元・静岡からかなり離れた地方。わたしと夫は選手団とは別に、飛行機で応援に行きました。
娘から花束を預かって…
日ごろの練習の成果もあり、好成績を残した娘。メダルとお花を頂いていました。
応援を終えた私と夫は、一足先に帰ることに。娘から花束をあずかり、飛行機に乗りました。
すると、CAさんが花束を見て声をかけて下さったのです。何の花束なのか話すと、素敵な笑顔で「おめでとうございます」。そしてしばらく後、「全国優勝おめでとう」などと手書きの可愛らしいメッセージを手渡してくださったのです。
その方以外にも、たくさんのCAさんが声をかけて下さり、とても嬉しかった。あとで帰ってきた娘にこのことを伝えると、すごく喜んで、「また練習を毎日頑張って、今度は全国大会で自己ベストを出すんだ」と気合を入れていました。
CAさんの優しい心遣いに本当に感謝しています。ありがとうございました。
