クリナップが、電気・水道がない場所での調理を可能にした、モビリティキッチンのプロトタイプをお披露目しました。
クリナップは、2019年から武蔵野美術大学と産学共同で「キッチンの未来ビジョンづくり」をスタート。
その後、キッチンを通じて生活・社会・地球が豊かになることを目指し、「未来キッチンプロジェクト」を始動しました。
モビリティキッチンは、このプロジェクトを通じて研究している「次世代キッチン」の1つです。
今回発表された、モビリティキッチンのプロトタイプは、移動できるという新しい機能を持ちながらも、メインキッチンとして使用できる性能を持っているというのがポイント。
シンクは水道設備の無い場所でも繰り返し水を供給できるよう循環ろ過器が搭載されていて、加熱機器はバッテリー電源により、場所を選ばず調理できるという優れものです。
曲線のやわらかいラインとファブリック調のテクスチャで、家中どこでも使いたくなってしまう、すてきなデザインも魅力的。
積み重ねることでコンパクトにもでき、小型車両でも屋外に持ち運べるサイズであるというのも嬉しいところ。
家では好きな場所で調理、外ではレジャー・災害支援に対応できる、プロトタイプに大注目です！
