すっきりした塩味の函館ラーメン、白濁のスープと極細の麺の博多ラーメン……。
日本には様々なご当地ラーメンが存在する。
それを自宅に居ながら食べ比べられるカップ麺の新ブランド「ご当地の一杯」が誕生。エースコック（大阪府吹田市）が2024年4月1日に発売する。
プレスリリースによると、1日に発売される「ご当地の一杯」は全7種。札幌、函館、仙台、横浜、京都、和歌山、博多のご当地ラーメンがタテ型カップで再現されている。
スープやかやくはもちろんそれぞれ異なり、麺は札幌・横浜・仙台が「適度な弾力と滑らかさを併せ持った丸刃の太めん」、京都・函館・和歌山が「適度な弾力と滑らかさを併せ持った丸刃のめん」、博多が「しっかりとした食感と歯切れのよさを併せ持つ、豚骨ラーメンらしい滑らかなめん」を使用しているとのこと。
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札幌は「濃厚味噌ラーメン」。チキンとポークをベースにショウガをきかせた味噌味のスープ。後入れ液体スープで肉や野菜をいためたような風味や味噌のコクを加えている。
函館は、チキンベースにホタテやカツオなど魚介の旨みをきかせた「塩ラーメン」。後入れの液体スープで鶏油をきかせている。麩・ネギ・大豆そぼろがかやくに採用されている。
仙台は後入れスープに仙台味噌を使った「辛味噌ラーメン」。ポークの旨みに唐辛子の辛みを加えている。かやくにも唐辛子入りだ。
横浜にはホウレンソウ、博多にはキクラゲ
横浜は「豚骨醤油ラーメン」で、ガーリックの風味をきかせているとのこと。
後入れ液体スープによって、豚骨のコクに醤油のキレと鶏油が加わる。かやくには家系ラーメンの必需品・ホウレンソウも。
京都の「背脂醤油ラーメン」はポークベースに醤油・香辛料を加えた醤油スープに、後入れ背脂パックでコクを与えているという。
