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優雅できらびやかな平安貴族の世界へ 「よきかな源氏物語」  京都・嵯峨嵐山文華館にて4月7日まで開催中!

cinefil

 

  

今、NHK大河ドラマ「光る君へ」で紫式部の描く源氏物語の世界が再注目されています。
嵯峨嵐山文華館では、優雅できらびやかな平安貴族の世界が描かれた「よきかな源氏物語」が4月7日まで開催中です。
本展では千年の時を超え、今なお愛され続ける『源⽒物語』を題材にした⽇本画を、各場⾯の解説や、個性あふれる登場人物たちの人物相関図とともにご堪能頂けます。

嵯峨嵐山周辺には、主⼈公・光源⽒の側室だった明⽯の⽅と、⼆⼈の間に⽣まれた明⽯の姫君が居住したとされている場所が存在します。また、徒歩圏内には、光源⽒のモデルになったとされる源融(みなもとのとおる)の⼭荘跡「清凉寺」、光源⽒がお忍びで六条御息所を訪ねた「野宮神社」、光源⽒が建てた御堂の北側にあったという「⼤覚寺」などの名所があります。是非、この機会に嵯峨嵐山文華館とともに「源氏物語」ゆかりの地も訪ねてみてください。

展覧会風景 嵯峨嵐山文華館 「よきかな源氏物語」photo by ©cinefil

第1 章 雅な世界へようこそ

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紫式部によって執筆された『源⽒物語』 は約70年にわたる光源⽒と彼をめぐる⼈々の⽣涯を描ききった⼤河小説で、総勢500⼈以上もの⼈物が登場します。宮中における⽣活や、貴族たちの行動が事細かに描写され、当時はもちろん、鎌倉時代から現在に至るまで時代を超え、今や世界中で愛される文学作品となりました。

第1章では、紫式部(平安時代中期)の肖像画などが紹介され、『源⽒物語』の写本を比較・校訂し、現在まで読み継がれる物語の基本形を作った藤原定家(平安時代後期~鎌倉時代初期)についても触れています。また、『源⽒物語』を題材とした屏風絵などの作品が展示され、物語の内容が紹介されています。

展覧会風景 嵯峨嵐山文華館 「よきかな源氏物語」photo by ©cinefil

中村大三郎《紫式部》 /京都市学校歴史博物館蔵 通期 

藤原定家《小倉色紙 朝ほらけ》 /福田美術館蔵 後期

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