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「村上隆 もののけ 京都」ついに開幕! 日本の伝統美とポップアートの融合 「新・村上ワールド」京都で炸裂! 京都市京セラ美術館 にて2024年2月3日より9月1日まで開催

cinefil

現代アートの巨匠・村上隆の⼤規模な個展「村上隆 もののけ京都」が、2023 年度に開館90周年を迎えた京都市京セラ美術館で開催されています。
「スーパーフラット」を提唱し、日本のキャラクター文化を取り入れた村上の作品は海外で注目を集め、現代美術シーンに多大な影響を与えました。

江⼾時代の絵師たちが活躍し、あらゆる芸術や芸能、祭礼や伝統⾏事が今なお息づき交わる京都で、国内で約8 年ぶり、東京以外では初となる⼤規模個展が開催されることになりました。
本展では、村上が活動初期から深い関⼼を寄せてきた京都を舞台に、新たに描きおろした⼤作《洛中洛外図 岩佐⼜兵衛rip》や四神相応をテーマとした作品群をはじめ、江⼾時代に京都を中⼼に活躍した絵師・曾我蕭⽩、俵屋宗達、尾形光琳たちの代表作を独⾃に解釈・引⽤し、再構築した、ほとんどが新作となる約170点が紹介されています。
絶え間なく前進し続ける村上隆が、京都に正⾯から対峙して創り出した「新・村上ワールド」を是非、ご堪能ください。

「村上隆 もののけ京都」記者内覧会での村上隆 京都市京セラ美術館 2024年
photo by © cinefil

京都市京セラ美術館の展覧会場である東⼭キューブへと続く中央ホールでは、⾼さ約4.3mの《阿(あ)像》《吽(うん)像》が来場者たちを出迎え、「村上隆 もののけ 京都」の世界へと誘います。※「もののけ」とは、「物の怪」のことで、人に取りついて祟(たた)りをする死霊、生霊、妖怪の類の意。
《阿像》《吽像》は、東⽇本⼤震災をきっかけに制作され、災いをもたらす邪⻤を踏みつけ、⾃然災害、疫病、戦争といった様ざまな災厄から人々を守ってほしいという祈りが込められています。

村上隆《洛中洛外図 岩佐⼜兵衛rip》部分 
2023-2024年
©2024 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
photo by © cinefil

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神社仏閣、祭りや遊⾥、歌舞伎や浄瑠璃に興じる人々など、京都のさまざまなシーンが描かれた岩佐⼜兵衛の「洛中洛外図屏⾵(⾈⽊本)」(江⼾時代・17世紀)。これを引⽤し、村上が書きおろした全⻑12mにもおよぶ現代の「洛中洛外図」が来場者をお迎えしています。

村上隆《尾形光琳の花》2023年
©2023 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
photo by © cinefil

村上隆《琳派のお花と抽象的図像》2023年
©2023 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
photo by © cinefil

尾形光琳の琳派の花を村上流にアレンジした作品も日本の伝統と現代のモダンなデザインが融合して新たな美をもたらしています。

村上隆 《青龍 京都》2023-2024年 部分
©2023-2024 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
photo by © cinefil

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