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ナパ・ヴァレー シャルドネの神様「コングスガード」のジョン・コングスガード氏が初来日

ワイン王国

「ニュートン時代、フランスに影響を受けて最初ヴィオニエを栽培していたのですが、フランスで素晴らしいシラーに出会ってシラーのワインを造り始めたのです。コート・ロティよりはエルミタージュのようなニュアンスではないでしょうか」

黒系果実の緻密さと黒コショウのようなスパイス感も。滑らかなタンニンとエレガントな酸が備わっている。ステンレス発酵で3週間スキンコンタクトする。発酵中はポンピングオーバーを行い、新樽率50パーセントで熟成。

ブルゴーニュから学んだワイン造りを忠実に実践しつづけているコングスガード氏。今では逆にブルゴーニュの生産者が教えを請いに、コングスガード氏のもとを訪れるそうだ。現在は2011年にワイナリーに加わった息子、アレックス氏とともに栽培・ワイン造りを行っている。アレックス氏の意見も要所に取り入れているそうで、これからのコングスガードの行く末を注視したい。

ワインに関する問い合わせ先:㈱中川ワイン 03-5829-8161

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