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時代を切り裂いた“小さな巨人”たち!「Out Hedge Vol.10」Report

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2024年 1月28日(日)、神奈川県川崎市・宮前市民館にて、ダブルダッチシーン 唯一となるナンバーイベント「Out Hedge Vol.10」が開催された。

Out Hedge(アウトヘッジ)とは、「垣根(Hedge)を超えろ(Out)」というコンセプトのもと行われる、ダブルダッチシーンでは唯一となるナンバーイベント。
各ディレクターが参加者を募り、ダブルダッチパフォーマンスを作り上げる。

 

「Out Hedge Showcase」

審査員の500点満点(1名 100点)の採点に加え、オーディエンス投票の合計で最終順位が決まるショーケースコンテンツ。
眼の肥えた百戦錬磨の審査員だけでなく、観客の心を掴む必要があるということになる。そんな最終順位で入賞に輝いたチームを紹介しよう。

3位に輝いたのは「Synappse(シナップス)ナンバー」

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メインディレクターのMIZUKIを中心に、2022年の学生大会「Double Dutch Delight Japan」で日本一に輝いたチーム・Synappseを原型としたナンバー。
総勢14名の大所帯のナンバーだが、緻密に構成されたフォーメーションをはじめ、随所にオリジナルのパフォーマンスのDNAを感じさせる演出が特徴。
ディスコ調の最高傑作を編み出したSynappseのパフォーマンスを昇華させ、見事入賞を果たした。

次いで準優勝を掴み取ったのは「J.Jナンバー」


メインディレクターのtommyを軸とし、こちらも2019年の学生大会で爪痕を残したチーム・J.Jのメンバーがディレクターとして集結。
チーム解散から4年ほどたった今でも不動の人気を持つ彼らだが、こちらもオリジナルを彷彿とさせる演出に加え、ディレクター陣のみならずナンバー参加者たちも負けず劣らない高い技術で準優勝に輝いた。

そして優勝に輝いたのは「TMY(トモヤ)ナンバー」
今大会内では最年長となるメインディレクター・TMYのレッスンを受講している生徒たちが集結し、ナンバーを出展。

イベントの仕様上チーム名は統一されているが、彼らの中で決めた「TEENTITANZ」というチーム名を衣装にまとい、その名に恥じぬパワフルなプレーを披露。
オールドスクールで“ダブルダッチ臭さ”を感じる、無骨だが高い技術を持つショーケースに5名の審査員も高得点をつけ、観客投票を含めた総合順位でもダントツの優勝。
最年長ディレクターのもとに集った最年少の選手たち。小さな身体に大きな可能性を秘めた、未来のスーパースターたちが優勝を掴み取った。

もちろんこのほかにも制約の少ないイベントだからこそ、さまざまなスタイルのショーケースが披露されたOut Hedge。
後日「スキルハック YouTubeチャンネル」に映像が公開されるということなので、是非ご覧いただきたい。

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