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「昭和と令和」意識の違い…デート代はどっち?

日刊ホントの話

「会社に平成生まれが入ってきた」なんて盛り上がったのも今や昔。令和で活躍する平成元年生まれならもう30代半ばですから、エース級の働きをしている社員も少なくないことでしょう。

それでも昭和生まれからしたら、令和で活躍する部下や後輩が何を考えているかわからない、なんて思うこともあるはず。そんな昭和生まれが感じる世代間ギャップに迫ってみたいと思います。

●デート代は男性が払う?それともワリカン派?大きな差が

 デート代の支払いについても大きな差があります。昭和世代は「男性の方が全額、もしくは多く支払うべき」と考える層が75%超。しかし平成生まれはワリカン派が約半数。昭和世代からしたら信じられないかもしれませんが、「デート代は男性が払う」というのが常識ではなくなっているのですね。

 リーディングテック株式会社による『デート代実態調査』でも、年齢が若くなるにつれて「割り勘」と回答する人の割合が多いことがわかります。近年の男女平等推進の意識の高まりからか、「お金は男性が出すべき」といった価値観は若い世代を中心に刷新されつつあります。

●「言葉遣い」のギャップ

 昭和世代が感じる世代間ギャップとして、「言葉遣い」にも注目してみましょう。

 「すごい」、「感動」などの意味をこめて使う『ヤバイ』が象徴的です。かつては悪い意味でしか使わなかった「ヤバイ」ですが、今では良い意味、悪い意味両方で使うようになっているのです。昭和世代からすると、文脈から判断しないと、会話についていけなくなることがありそうです。

 「言葉遣い」以外でも、「紙でメモを取らず、写真を撮る、スマホに保存で済ませる」「仕事が終わっていないのに、定時で帰る」「上司からの誘いを平気で断る」「固定電話を持っていない」「FAXの存在を知らない」、といった令和育ちの新人に世代間ギャップを感じる昭和世代は多いようです。

●昭和世代のギャグに令和育ちはついていけない!?

 ポータルサイトのgooが行った「平成生まれが昭和生まれとギャップを感じることランキング」というそのものずばりのアンケートもあります。

 1位は「昔のアイドルを語りたがる」。「俺が若い頃のアイドルはな」なーんて職場で講釈を垂れている昭和世代の方、ご注意を。平成生まれから「また言ってる…」と思われている可能性がありますよ。2位は「使うギャグが古い」。例えば「あたり前田のクラッカー」など、平成生まれからしたら「何それ?」かもしれないですね。どこにいても昭和世代は昔のギャグを使いたくなってしまうのでしょうか。

 若者とほぼ同義で使われてきた「Z世代」「平成生まれ」「令和育ち」、「平成生まれは昔のギャグばっかり言うよね」なんて後輩たちに言われる時代が20年もすればやってくるのでしょう。時の流れは全ての人にとって平等なのです。

<参考サイト>
・PRWire:デート代実態調査
https://kyodonewsprwire.jp/release/202101250154
・Shufoo!:これが世代格差…衝撃のジェネレーションギャップ30選
https://biz.shufoo.net/column/useful_info/5772/
・gooランキング: 平成生まれが昭和生まれとギャップを感じることランキング
https://ranking.goo.ne.jp/ranking/34798/

 
   

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