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プロレス界の伝説“鉄の爪”フォン・エリック一家、衝撃の実話を映画化!A24×ザック・エフロン主演『アイアンクロー』予告、ポスター、新場面写真解禁!

cinefil

4月5日(金)より全国公開の映画『アイアンクロー』より、日本版予告篇、ポスタービジュアル、場面写真が解禁された。

本作は気鋭のスタジオA24が『マーサ、あるいはマーシー・メイ』の鬼才ショーン・ダーキン監督と組み、プロレス界の伝説にして“呪われた一家”と呼ばれたフォン・エリック・ファミリーの実話を映画化した衝撃作。『ハイスクール・ミュージカル』のザック・エフロンが主演を務め、共演に『逆転のトライアングル』のハリス・ディキンソンや人気ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」のジェレミー・アレン・ホワイト、『イエスタデイ』のリリー・ジェームズといった人気俳優たちが名を連ねた。

© 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.

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監督のショーン・ダーキンは、カルト教団による洗脳とトラウマを描いたデビュー作『マーサ、あるいはマーシー・メイ』で絶賛を浴びた42歳。子供の頃からプロレスに夢中で、フォン・エリック・ファミリーの悲劇に衝撃を受けた一人だったという。ダーキンは長年取り憑かれていた驚きの実話を、家族の愛情と葛藤のドラマとして再構築。プロレスにまつわる栄光と挫折を掘り下げ、植え付けられた価値観からの解放という今日的なテーマに踏み込んだ、胸の奥深くに刺さる人間ドラマに仕上がっている。

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『アイアンクロー』は昨年末にアメリカで公開され、現在行われているアカデミー賞レースを傍目に、密かに快進撃を続けている。公開以降、口コミを中心に広がりを見せ、現在まで好成績をキープ。とりわけ、観客からの評判が高く、批評サイト「ロッテントマト」ではフレッシュ認定され、観客スコアは94%の支持(1月19日時点)、さらに出口調査「シネマスコア」は「A-」を記録し
、この結果はA24タイトルのなかで歴代最高評価となった。今もっとも、アメリカの観客のなかでホットな映画と言っても過言ではない。

© 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.

★手にしたものは栄光か呪いか――〈最強〉を追い求めた家族の真実の物語

このたび解禁された日本版予告篇は、ザック・エフロン演じる主人公ケビンの「子供の頃からずっと、“呪われた家族”と言われていた」というモノローグから始まる。元ヘビー級王者の父フリッツから指導を受け、“史上最強の一家”になるため、トレーニングを行う兄弟たち。ケビンは「家族と一緒にいたい。一緒なら何でも出来る」と家族との絆を口にするが、弟たちは「父さんの厳しさは異常だ」、「もう耐えられない」と静かに呟く。それに対して、父は「フォン・エリック家は勝ち続けるのが宿命だ」とプレッシャーをかけ続け、兄弟たちは重圧に押しつぶされていく。そして、悲惨な事故が起きてしまう――。

『アイアンクロー』60秒予告

衝撃的な物語以外にも、プロレスラー役を演じるために驚異的な肉体改造を行ったザック・エフロンの姿や、元WWE王者のチャボ・ゲレロ・ジュニアが指導を行った迫真のプロレスシーンなど見所が満載。また、予告篇では1970年代を代表するヘヴィメタルバンド、ブルー・オイスター・カルトの「(Don’t Fear) The Reaper」とカナダのプログレッシブ・ロックバンド、ラッシュの「Tom Sawyer」が一部使用されている。さらに劇中の映画音楽は、これまで『不都合な理想の夫婦』やバンド名義で『her/世界でひとつの彼女』の音楽を手掛けてきた、アーケイドファイアのリチャード・リード・パリーが担当した。

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