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『マイナビJDSF ブレイキン ジャパンオープン2023』石川県出身のBBOY Hiro10、BGIRL YUINAが優勝に輝く

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2024年 1月6日(土) ドーム立川立飛にて、「マイナビJDSF ブレイキン ジャパンオープン2023」が開催され、オープンBBOY部門ではBBOY Hiro10(大能 寛飛)、オープンBGIRL部門ではBGIRL YUINA(村上 結菜)が優勝に輝いた。またジュニア部門ではBBOY WATO(倉井 湧都)BGRIL Mirei(岸本 美麗)が優勝に輝いた。

本大会は2024年2月17日(土)、18日(日)に開催予定の「JDSF 第5回全日本ブレイキン選手権」への出場権を争うポイント付与が最大の大会であり、各選手の所属ブロックに関係なく参加が可能となった。

ジュニア部門ではBBOY WATOが大会2連覇

ジュニア部門の優勝者はWATOと、Mireiが優勝に輝いた。

BBOY部門ではWATO(栃木県) vs ASAHI(石川県)が決勝戦を戦った。大会2連覇となったWATOは、得意とするパワームーブを中心にムーブを組み立て、技の精度やスピード感を見せつけて勝利を掴んだ。

WATO / ©公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

BGIRL部門優勝のMirei(岡山県)は、直近の大会でも実績を残しているHaru(東京都)に勝利し優勝した。2022年に開催された第1回大会では3位の結果を残しているMireiだったが、バランスの良い見事なパフォーマンスで大会初優勝を飾った。

Mirei / ©公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

オープン部門は石川出身のBBOY Hiro10・BGIRL YUINAが優勝

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BGIRL部門の決勝戦はYUINA(石川県) vs NANOHA(神奈川県)の対決となった。YUINAは準決勝でAYANEに勝利、NANOHAはCocoaに勝利し、決勝戦へと進んだ。

YUINA / ©公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

YUINAはキレのあるトップロック、スピード感のあるフットワークを中心に、音楽への対応力も見せた。決勝戦の2ラウンド目からは特にギアが上がったようにも見え、見事大会初優勝を飾った。優勝コメントでは「まずは優勝できたことが本当に嬉しいです。今日は自分の中でも楽しく踊れたし、その中で結果を残すことが出来ました。今は地元の石川県が大変な状況ですが、自分が石川をレぺゼンすることで、石川県の人や今回出れなかった子たちにも、パワーを与えられていたら嬉しいです。」と、語った。

Hiro10 / ©公益社団法人日本ダンススポーツ連盟 haruto / ©公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

BBOY部門の決勝戦はHiro10(石川県)haruto(石川県)
Hiro10は準決勝でSHADEに勝利、harutoはRA1ONに勝利し、決勝に進んだ。

この2人は同年齢であり、更に出身も同じ石川県という同郷対決となった。1ラウンド目から先攻のhaturoが音ハメでエアチェアーを落とし、会場を盛り上げる。
後攻のHiro10も国内最高とレベルもいえるパワームーブの数々で対抗していく。後に優勝インタビューでHiro10は「ちゃんと音楽を聞いてフリースタイルで踊ることを意識した」と語ったが、ハイレベルなパワームーブの流れの中でも音楽の小節の区切りやDJのスクラッチに合わせた瞬間的な対応力も見えた今大会のムーブであった。

   

今回は全日本ブレイキン選手前最後のポイント付与大会ということもあり、全国から多くのBBOY・BGIRLが東京に集結した。いよいよ来月に迫っている全日本ブレイキン選手権には、今大会には出場していない強豪BBOY・BGIRLも出場予定だ。オリンピックイヤーとなる今年のブレイキンシーンの動向に引き続き注目していきたい。

大会結果

  • 1
  • 2
 
   

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