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宇梶剛士が明かした妻との“一目ぼれ婚”物語!「殴られた感じ」「まず住所を聞いて…」

アサジョ

 俳優・宇梶剛士が現在の妻との初めて会った時の印象を「ぶん殴られたような感じ」と語った。「人生最高レストラン」(TBS系)で、妻との馴れ初めについて振り返ったのはさる2023年11月11日放送回。

 番組レギュラーのタレント・島崎和歌子から聞かれ答えた妻との出会いの場は、「奥さんの田舎。青森県の八戸市。ドラマの撮影で行ったんですけど」。撮影が終わった宇梶は、「飲みたりないなぁ」と2軒目に入った。と、「そしたら、いて。目が合っちゃって。何かこう、ぶん殴られたような感じ」と妻と初めて出会った日を表現した。

 島崎から「一目惚れ?」と確認されると、「言葉で言えばそういうことになりますね」。そこで、宇梶は「電話番号を聞くっていうのが、軽い男だと思われるのがイヤだから…」とためらい、結局「『すいません、住所教えて下さい』って言った」とまさかの行動に出た。

 島崎が「怖くない!?」と驚くも、宇梶は「今はね…。昔はそういう時代じゃないから」とし、妻からも「何でですか?」と返されたという。これに「手紙を書きたいので」と伝えると、「(妻は)『はあ…』って言って、住所書いてくれたんだけど、そこに携帯番号も書いてくれた」といい、両手を挙げて嬉しそうに当時を懐かしんだ。

 その後、交際に発展し、「そういう付き合いたてって、特に会いたかったり。即興芝居の稽古をやってて、稽古の合間みたいな時に『ゴホッ!ゴホッ!』ってやりだして。『みんなにうつしたら悪いから明日は…ゴホッ!ゴホッ!』って」と、嘘の風邪で稽古をズル休み。そのスキに青森まで会いに行き、日帰りながら、妻との時間を楽しんだという。

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「宇梶は一般人の妻との馴れ初めについて明かしたのはこれが初めてでしょう。今は、メールアドレスやLINE、SNSのダイレクトメッセージなど、多くの連絡手段がありますが、当時は選択肢も少なく、宇梶のように電話番号か住所といった究極の2択を迫られていたようです。そうした時代背景も伝わる馴れ初めエピソードに対し、世間からは『時代を感じる』『今の世の中にはほとんどない、とてもいい話』との反応や、『“自分、不器用な男ですから…”を地でいってますね』『かっこいいから、うまくいっただけで、普通は住所なんて教えてくれない。変態扱いされるのがオチ』など、様々な反響がありました。また、住所を聞く理由として『手紙を書きたいから』と返した宇梶も、オシャレで粋な返しだったといえますね」(テレビ誌ライター)

 暴走族の最高幹部だったという過去を持つ宇梶からはすぐには想像しにくい、ピュアでロマンチックな馴れ初めである。

(木村慎吾)

 
   

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