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水の飲みすぎ、熱い湯に浸かる…寝る前の“脳が疲れる習慣”

女性自身

認知症は発症すると回復が難しいため、予防・早期発見がとても大事です。食事や生活習慣を見直すことで、発症リスクが下がるという研究データも出てきました。“悪い習慣”を続けていたら、直ちに改めるようにしましょう」

 

そう語るのは、『認知症になる48の悪い習慣−ぼけずに楽しく長生きする方法−』(ワニブックス)の著者で、東京国際大学医療健康学部の岩瀬利郎准教授だ。特に、質のよい睡眠が認知症を防ぐための第一歩なのだという。秋の夜長を前に、就寝前にやりがちな脳に負担をかける習慣を教えてもらった。まずは食習慣から見ていこう。

 

【コーヒーを飲む】

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アルツハイマー型認知症は、アミロイドβというタンパク質が脳内にたまり、脳が萎縮することで記憶障害が引き起こされる。

 

「よい睡眠には脳内のアミロイドβを排出させる効果がありますが、睡眠不足や中途覚醒などで熟睡できずにいると、アミロイドβがたまりやすくなるといわれています。

 

コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があるため、睡眠を妨げます。少なくとも就寝時間の5時間前、できれば15時以降は飲まないようにしましょう」(岩瀬准教授、以下同)

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