「危機的状況ですからね、これから所属タレントの大量離脱が始まりますよ」
と語るのはジャニーズに詳しい芸能記者だ。
広告の後にも続きます
故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、動揺が拡がっている。9月7日の会見を受け、日本マクドナルド、第一三共ヘルスケア、花王など、これまでジャニーズ事務所に所属するタレントをCMに起用していた企業が、次々と性加害問題を理由に打ち切りを発表した。社会的な“ジャニーズ離れ”が加速するなか、所属グループも次の道を探し始めている。
「とくに可能性が高いのはTOKIOでしょうね。2012年7月から、TOKIOは福島県『県産農林水産物PR事業』のイメージキャラクターを務めており、福島県庁内には『TOKIO課』まで設置されています。まだ契約は続いていますが、公共事業にTOKIOを起用するのはいかがなものかという意見があがってもおかしくないです。福島の復興支援はTOKIOにとってライフワーク。ジャニーズ事務所に残ることでこの仕事が出来なくなるのであれば、退所も視野に入ってくるでしょう。