『純情ボクサー』のイ・サンヨプとキム・ソヘが、涙のスパーリングを行う。
12日に放送されるKBS 2TV月火ドラマ「純情ボクサー」第8話では、バッテリー キム・ヒウォン（チェ・ジェウン）の死に直面したキム・テヨン（イ・サンヨプ）が深い悲しみのトンネルに閉じ込められる。
この日公開されたスチールには、クォンスクのそばで嗚咽するテヨンの姿が写っており、見る人を切ない気持ちにさせる。クォンスクは父親がしてくれた通りにテヨンの手にハンドストラップを直接巻き、テヨンはヘッドギアをかぶったままクォンスクとスパーリングを繰り広げていて目を引く。ヒウォンの衝撃的な死以降、絶望に陥っていた彼がクォンスクに向かってパンチを飛ばすようになった理由は何なのか、疑問を抱かせる。
また、別のスチールには、ひざまずいて座り込んだテヨンがこれまで我慢してきたすべての感情を吐き出すように嗚咽する様子が写っている。茫然自失のテヨンの瞳には、ヒウォンを守ることができなかったという自責、悲しみ、絶望など、彼の荒唐無稽な心情がそのまま込められており、胸が痛くなる。
制作陣は「8話では何をしてでも守りたかったヒウォンの死に直面し、一世一代の危機に置かれる。イ・サンヨプは悲しみに背を向けようと努力し、ついに押し寄せてきた感情を抑えられず嗚咽する演技を完璧に表現した。歴代最高の熱演を繰り広げるイ・サンヨプの活躍に期待をお願いする」と伝えた。
記者：アン・ユンジ
写真提供＝KBS 2TV『純情ボクサー』
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