3日間に渡り4つのステージで、国内外から集まったトップダンサーやパフォーマーが躍動
6/30(金)、7/1(土)、7/2(日) の3日間にかけて、国内最大級のストリートダンスとパフォーマンスの祭典「SHIROFES.2023」が青森県弘前市で開催された。最終日となった3日目の本日は、5つのジャンルと3つのALL STYLEバトルが行われ、それぞれの優勝者が決定した。その他にも、フリースタイルバスケットボールやダブルダッチ、津軽笛のパフォーマンス、ミュージックライブなどクロスカルチャーを体験できるプログラムが実施された。SHIROFES.は今年で8年目を迎え、今年はゲストバトラーとして、海外からもトップダンサーが参加。この高い水準で、ジャンルごとのストリートダンスバトルを観ることが出来るのは、SHIROFES.の醍醐味でもあり、今年も多くのオーディエンスが会場に足を運んだ。
注目は世界水準のストリートダンスバトル!
©Hama Show昨日に決勝が行われたTHE JAMと合わせて、本日で9つのカテゴリで王者が出揃った。昨年に引き続き、予選は誰でも参加OK。DAY3は、予選を勝ち抜いたダンサーと招待ダンサーが入り混じり、ノックアウト方式のトーナメントで優勝を争った。
9つのカテゴリでダンスバトルが行われるのは、世界的にも珍しく、日本では間違いなく国内トップクラスのストリートダンスバトルである。ここ数年は、SHIROFES.での優勝を目標に掲げるダンサーも少なくはない。
また豪華なゲスト陣もSHIROFES.ならではの見どころであり、ここでしか観ることが出来ないバトルが盛りだくさんだった。POPPIN’ 1ON1 SAMURAIでは、トーナメントの初戦から韓国が誇るダンサー、JayGeeとHOANが激闘。他にも、ALL STYLE 2ON2 DEADLY DUOでは、共に世界一に輝いたことがある、MAiKAとNelsonがタッグを組んで登場。Red Bullダンサーである、Poppon’CやKYOKAも今日のトーナメントにクレジットした。
FINEPLAYでは、白熱のバトルを制し、それぞれのジャンルで優勝に輝いたダンサーのインタビューをお届けします。
POPPIN’ 1ON1「SAMURAI」優勝 MT POP
©Jason Halayko優勝した今の気持ちは?
とても興奮してるよ!楽しい時間というのはすぐに過ぎてしまうけれど、今回全てのバトルが自分にとって楽しい時間だったんだ。それが今自分がここにいる理由なんだ。参加したダンサー、ジャッジ、そして会場を盛り上げてくれたオーディエンスに感謝だね。難しい状況の中でも毎年イベントを開催してくれて、SHIROFES.ありがとう! これからも毎年SHIROFES.が開催されて、もっと沢山の人が訪れて、この街の新鮮な空気やフレッシュな雰囲気を感じて欲しいと願っているよ。
今日を振り返ってどうでしたか?
自分にとって日本でのバトルはいつも難しいものだね。 日本のダンサーはレベルがすごく高いから、バトルをしに来た自分としては多くを学ぶことができたんだ。自分自身を成長させることができる環境だったよ。
次の目標を教えてください!
自分自身、多くの場所にバトルをしに行って多くの人にベトナムについて知ってもらいたいね。そして次の世代を後押ししたい。自分にできるのだから、みんなもできるということを伝えていきたいと思ってるよ。
HIP HOP 1ON1「DO OR DIE」優勝 YUUSHIN
©Jason Halayko広告の後にも続きます
優勝した今の気持ちは?
めちゃくちゃ嬉しいです!
今日を振り返ってどうでしたか?
ゲストバトラーのTAKUYAとKYOKAちゃんと戦うのを楽しみにしていたので、その二人とバトルが出来たことが良かったし、勝てたのでい良い1日でした。今日は優勝する気持ちで挑んだし、過去にDANCEALIVEでKYOKAちゃんに決勝で負けていたのもあって、そういう意味でも今日は戦えて良かったです。
次の目標を教えてください
一旦これが目標だったんですけど、次の目標か…。
週末が忙しくなることを目標に頑張ります!
BREAKIN’ CREW「ON THE BEAT」優勝 conclusioncrew
©Jason Halayko※コメントは justfit より
優勝した今の気持ちは?
素直にめちゃめちゃ嬉しいです!
今日を振り返ってどうでしたか?
DAY1、DAY2通して、暖かいイベントだと思ったし、プレイヤーの皆さんも笑顔でやっていたので自分たちもすごく楽しかったです。