top_line

「エンタメウィーク」サービス終了のお知らせ

球界が震撼…まさかの“格差トレード”を経験した大物6人。電撃移籍で新天地へ移った選手たち

ベースボールチャンネル

球界が震撼…まさかの“格差トレード”を経験した大物6人。電撃移籍で新天地へ移った選手たち(C)ベースボールチャンネル プロ野球 最新情報(最新ニュース) 近年のプロ野球では、以前より交換トレードが活発的に行われるようになった。一般的には同等の実績を持つ選手同士で行われるが、過去には、実績に大きな差がありながらも行われ…

 
 その後は故障に苦しんだシーズンもあったが、2002年に初の2桁10勝をマーク。2005年には25試合(174回)を投げ、13勝、防御率3.62の好成績を残した。
 
 しかし、2007年は13試合登板で5勝6敗、防御率4.73と寂しい数字に。成績悪化もあり、同年オフに阪神タイガースへトレード移籍となった。トレード相手になったのは、当時通算3勝の中村泰広。実績に大きな差があるトレードとして話題を呼んだ。
 
 阪神加入初年度は故障にも泣かされ、わずか8試合登板止まり。翌2009年は主に中継ぎで22試合登板、防御率2.76とまずまずの投球を見せたが、2010年オフに戦力外通告を受けた。

谷佳知(オリックス→巨人)


・投打:右投右打
・身長/体重:173cm/77kg
・生年月日:1973年2月9日
・経歴:尽誠学園高 – 大阪商業大 – 三菱自動車岡崎
・ドラフト:1996年ドラフト2位
 
 球界を代表する外野手の1人として活躍した谷佳知。成績が下降線を辿っていた中ではあったが、まさかの放出となった。
 
 1996年ドラフト2位でオリックス・ブルーウェーブ(現バファローズ)に入団すると、ルーキーイヤーから101試合に出場。プロ2年目に中堅のレギュラーを奪取し、2002年には盗塁王(41個)に輝いた。
 

 
 翌2003年には打率.350、189安打、21本塁打、92打点と高いパフォーマンスを披露。2005年以降はやや成績を落としたが、ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞4回の実績を誇り、チームの中心選手となっていた。
 
 ところが、2006年オフに当時プロ5年目の鴨志田貴司、当時プロ4年目の長田昌浩との2対1のトレードで読売ジャイアンツに電撃移籍。巨人加入初年度は141試合出場、打率.318、10本塁打と復活を印象付けた。
 
 その後もベテランらしい活躍を見せ、2014年に古巣・オリックスに復帰。翌2015年に19年間のプロ生活に別れを告げた。

 

 

広告の後にも続きます

 
【了】

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(スポーツ)

ジャンル