「没後34年となる美空ひばりさんですが、最近もフィルムコンサートがたびたび行われています。命日の6月24日は、“生誕の地”である横浜にてイベントが開催されました。
’19年の『NHK紅白歌合戦』に登場した“AI美空ひばり”が賛否両論で大きな話題となりましたが、結果的には幅広い世代にファン層が拡大したのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
’89年に52歳という若さで亡くなった美空ひばりさん。“昭和の歌姫”としていまも注目を集める彼女に会える場所として知られているのが、東京都目黒区にある「美空ひばり記念館」だ。
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もともと彼女が自宅として住んでいた建物で、ひばりファンが聖地と呼ぶ場所だが、近年は“消滅の危機”がささやかれていた。
「’20年に『週刊新潮』が事務所の借金トラブルを報じました。
ひばりさんの養子で『ひばりプロダクション』社長の加藤和也さんによる放漫経営が原因で、記念館が売りに出されているという記事でした」(芸能関係者)