コロナ禍以降、旅行する人は減り、燃料費は上昇するなど、苦難の連続となっている航空業界。利益を生み出すための試行錯誤が続けられています。そんな中、目新しい座席が登場し、話題になっています。
世界初のダブルデッカーキャビン。日本の航空会社とも話をしているらしい。 pic.twitter.com/QU90cV5nHJ
— Takuya Goto / TRAICY.COM (@tak_goto43) June 7, 2023
注目されているのは、飛行機内の座席です。一見すると、遠近法の錯覚を起こしているかのようにも思えます。
通常の位置にある座席の列の間に、一段低く設置されている座席列があります。
低い位置に座っている男性は、見慣れない風景のためか、小人のように見えます。
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海外でも話題になっており、別のイメージ写真も出回っています。
Twitterで見かけたChaise Loungeの二階建て(?)エコノミーだけど、最新のものはもう少し現実味のある形・間隔になっている(出回っていたのは以前のやつだと思う)。https://t.co/67wH5Rtx1v
— MMatsunaka (@mana613) June 7, 2023
この投稿には、「下の段の人は通路側の人が寝たらトイレどうするんだろう?」、「下の段もお金を払わなければならないのかな?」、「下の段は貨物のような扱いにならないの?」、「閉塞感を感じそうだな」といった、まだまだ抵抗のあるコメントが集まっています。
おそらく下の段の座席は価格がかなり安くなるはずなので、安く旅行したい人で予約が埋まるのではないでしょうか。普通の座席の設置に比べて、そんなに利益率が向上するのかは分かりませんが、一度見てみたい気はしますね。