飲酒運転で罰金2000万ウォンの刑を言い渡された女優キム・セロンに続き、グループSHINHWA（神話）のシン・ヘソンが、飲酒運転の疑いで明日6日に法廷に立つ。
ソウル東部地裁は6日午前、道路交通法違反、および自動車違法使用の疑いで起訴されたシン・ヘソンに対する1次公判を行う。
シン・ヘソンは昨年10月10日、ソウル市内にある飲食店で酒を飲んだあと、知人と一緒に代行運転手が運転する車に乗って京畿道に移動した。当時、ここで知人を降ろした彼は代行運転手も見送り、直接車を運転してソウルまでの約10kmを泥酔状態で運転した。
「道路の真ん中で車が止まっている」という通報を受けた警察は出動し、シン・ヘソンに飲酒測定を要求したが拒否されたことが分かった。また、彼が当時乗っていた車は、他人の車として盗難届が出されていたことが明らかになり、さらに波紋を呼んだ。警察はシン・ヘソンに窃盗容疑があるかどうかも捜査したが、自動車を盗んだことに対する故意性は立証されず、自動車違法使用容疑を適用した。
シン・ヘソンは自動車違法使用疑惑について「泥酔状態でカバンの中に自分の車の鍵があると思った。その後、近くの車のドアが開いたので自分の車だと勘違いした」と釈明した。また、弁護士を通じて「過ちを深く反省しながら捜査過程に誠実に臨んできた」として「今後の裁判過程でもすべての誤りを認め、関連手続きに誠実に臨む」と謝罪した。
一方シン・ヘソンは、2007年4月にも飲酒後に運転して摘発されたことがある。当時、血中アルコール濃度は免許停止水準の0.097%だった。
記者：アン・ユンジ
写真提供＝キム・フィソン記者
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