かつて本誌が都内で偶然、目撃した『タモリ倶楽部』の収録風景。じつは編集部でも、複数の目撃情報がある。意外といろいろなところで収録がおこなわれていたのだ(後ろはほんこん)
タモリ(77)が司会を務める、深夜の名物バラエティ番組『タモリ倶楽部』が、3月31日に最終回を迎える。
1982年10月に放送を開始し、2022年で40周年を迎えた同番組では、さまざまなマニアックなテーマを取り上げてきた。この番組に過去3回、まったく違うテーマで出演したという稀有な経験を持つのは、コラムニストのペリー荻野氏。『タモリ倶楽部』との不思議な縁を、荻野氏はこう振り返る。
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「私は過去40年の放送の中で、3回出演しています。古い記憶なのですが、最初はたしか、2003年で、『ホッピーが10倍うまく飲めるTV』というテーマ。ホッピーがいまほどメジャーではない時代で、共演者は浅草キッドさん、なぎら健壱さんでした。私は当時、周囲の業界人と『ホッピー党』を名乗り『ホッピーでハッピー』という本を書いたので、呼ばれたのだと思います」
ペリー氏は、その収録で泥酔してしまった。