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今シーズンの新人王は大勢と水上由伸が獲得!

高校野球ドットコム

阿部 翔太
44試合 1勝0敗 22H 23HP 防御率0.61

大関 友久
21試合 7勝6敗 101.1回 防御率2.93

 新人王を獲得した水上は、前年の2021年シーズンで17試合無失点を記録。最終的には、1軍で29試合に登板し、0勝1敗4H、防御率2.33を記録して、今年の活躍も期待されていた。今シーズンに関しては、開幕から結果を残した。ただ、シーズン終盤は打ち込まれることもあった。その状況でも、最優秀中継ぎ投手を獲得。さらに、新人王も獲得。育成出身の受賞はパ・リーグ史上初となった。

 阿部は開幕から安定したピッチングを見せ、オリックスの2連覇に大きく貢献した。防御率を見ても、0.61と驚異的な記録を残しており、唯一の失点は7月の3失点のみである。シーズンをトータルで見ても、安定感があり、ポストシーズンでは抑えを任せられることもあった。来年も強力なブルペン陣の1人として期待できるのではないだろうか。

 ソフトバンクの大関は今シーズン、開幕ローテーションに滑り込み、5月、6月は月間で防御率1点台(5月1.99、6月1.29)を記録。オールスターゲームにも出場した。しかし、左精巣に見つかった腫瘍の摘出手術のため離脱。その後、9月に1軍に復帰した。

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 昨シーズンも、セ・パともにハイレベルな新人王争いだったが、今シーズンもハイレベルな争いだった。獲得した投手の傾向を見ると、新人王に関しては先発が最優先で見られており、次点でクローザー、その次にセットアッパーではないだろうか。

 来年は日本シリーズで活躍したオリックスの宇田川 優希投手(八潮南出身)が、新人王の資格があるため、大方の予想通り受賞できるか注目だ。

(記事=ゴジキ)

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